
できる限り部屋を広く見せたい!!という時に気を付けるべき3つのポイント
インスタグラムやピンタレストで見る素敵なお部屋、、、。
自分の家より明らかに狭い間取りだったり、ワンルームのお部屋もあるのに、どうしてあんなに広く見えるのかな?写真の撮り方の違いだと信じたいけれど、それだけとも言えなそうだし、、。
こんな事を感じた事はありませんか?
とうい訳で、本日はお部屋を広く見せるコツを3つの観点から説明したいと思います!!
広いお部屋に住めなくても、出来る限り広く開放感を感じながら生活したい!という方に、是非ご参考にして頂ければ幸いです。
〜〜〜部屋を広く見せる3つのポイント〜〜〜
ポイント①『収縮色』より『膨張色』を使う。
服を選ぶ際に着痩せ効果を狙うなら、「白」のような明るい色より「黒」のような暗い色が沢山入っている方を選んだ方が良いというのは、感覚的に理解しやすいと思います。
このように、色には『膨張色』と『収縮色』があり、同じ大きさであっても、与える印象が違ってくるのです。
参考: 『膨張色』➡白、パステルカラー、オレンジ、黄色
『収縮色』➡黒、青、緑、濃い茶色等
このルールが部屋作りの際のコーディネートおいても応用できます。
部屋を広く見せたいのであれば、積極的に上記のような『膨張色』を選んでみてください。
床や天井を自分で変える事は難しいですが、例えばカーテンやソファー、ベットカバー等面積が大きい物に取り入れてみると空間を広く開放的に見せることができます。
ポイント②家具のサイズ感に気をつける。
なるべくコンパクトな家具を選んだ方が部屋が広く感じるのは当たり前ですが、
実際に、どの位の大きさがベストなのでしょうか?
理想的な家具の占有率は部屋の広さに対して、3分の1だと言われています。
この占有率を意識しないでデザインだけで購入を決めてしまうと、インテリアショップでは大きく感じなかった家具が、自分の部屋に入れた途端スペースを占領してしまった。なんていう失敗に繋がってしまいます。
家具を購入する際には、事前に部屋との占有率を考慮した上で、サイズをきちんと決めてから選びに出かけるのがおススメです。
ポイント③床や壁の面積を増やすことを考える。
床に置いた家具やモノで床が見えなくなってしまうと、私達は視覚的に部屋が狭く感じてしまいます。
反対に、床や壁の面積が増えるような家具を意識して選ぶ事で開放間のある空間が作れます。
例えば、ソファーやテレビボードを選ぶ際には直置きタイプよりも脚付きにする事で床面が見えるだけでも広い印象を与えますし、側板や背板の無いオープンシェルフやなるべく細いシェルフフレームを使えば壁の面積が増えて圧迫感がなくなります。
以上が3つの観点からのご紹介になります。
ただし、既に同じ物件に何年も住んでおり、家具は一通り揃ってしまっているという方も多いと思いますので、そのような方は、自分の部屋を一通り見回してみて、
「部屋から減らせる家具は無いか」どうかをを検討してみてください。
ポイント②でも触れた通り、家具と部屋のバランスが取れていないと部屋が狭く感じてしまいます。
部屋を大きくする事は不可能ですが、家具の占有率を減らす事で相対的に空間を広く感じされる事ができます。
- ローテーブルを減らして、ダイニングテーブルだけにする。
- ソファーを減らして床座で生活する。
- 本棚を減らして本は電子化してしまう。
(例えば上記のお部屋も、ダイニングテーブルを持たずに、キッチのカウンターをテーブルとして利用しています。)
家具を減らす事で不都合にだと思われるかもしれませんが、生活動線がスムーズになる事で快適な生活が送れるかと思います。
本日は、部屋を広く見せるアイディアをご紹介させて頂きました。
大きな部屋が広く感じるのは当たり前。元々限られたスぺースだからこそ、工夫のし甲斐があり、部屋に住む私達の腕の見せどころです。
今回ご紹介したポイントも参考に、開放的な空間作り、素敵なインテリアを楽しんでください♪