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フローリングのカラー別インテリアコーディネート方法 - FuuHome

フローリングのカラー別インテリアコーディネート方法

天井・壁・床は空間のベースとして70%を占め、全体のイメージを決定する要素となります。日本の住宅では壁・天井の色は白色で施工されていることがほとんどですが、各住居に違いを出すのが床である「フローリング」です。

トーンでいうと「明るい」「暗い」の2パターンに分かれますが、使用される木材のカラーによってさらに印象が変わります。
「このお部屋なんだか素敵だな」と思う空間はまさにこのフローリングとの合わせかたのポイントをおさえ、実践しているコーディネートです。

今回は数あるフローリングのなかでも人気の高いカラーを4つピックアップし、そのカラーを活かしたインテリアコーディネート方法についてご紹介します。

 

カラー別おすすめインテリアテイスト

オーク系

 日本では「ナラ」とも呼ばれるオーク。赤みを帯びたレッドオークやすっきりと明るいホワイトオークなど種類がありますが、フローリング材としてよく使用されるのは中間色のブラウンです。比較的どんなインテリアテイストとも相性よく合わせることができ、カーテンやラグ、インテリア雑貨に使用したカラーによって印象を変えることができます。
また、オークの特徴として「虎班(とらふ)」という虎の縞模様に似た木目があり、その自然ならでは木目の風合いを活かすコーディネートがいいでしょう。

そんなオークのフローリングにおすすめのインテリアテイストは、自然素材の魅力あふれるナチュラルテイストです。木の温もりや優しい手触りを感じられる空間は、あらゆる世代の人が受け入れやすく居心地よく過ごすことができます。夏はさっぱりとしたリネンを取り入れたり、冬はウールのラグを敷いてみたり…と、季節に合わせてインテリアファブリックを変えてコーディネートを楽しむのも素敵です。

 

メープル系

メープルはきめが細かく明るい乳白色のようなやわらかい雰囲気を持つ木材です。スッキリと広々とした印象のなかに、木材の自然な風合いが活きる空間には北欧テイストがマッチします。

大自然に囲まれた北欧では、冬場の日照時間はほとんどなく厳しい寒さになるため、家で過ごすのが一般的です。よって、長い家での時間を楽しく過ごせるよう、室内を明るいトーンでまとめて遊び心のあるアクセントカラーをプラスしたコーディネートが好まれています。メープル系の明るいカラーは、まさに北欧テイストにぴったりと言えるでしょう。

家具は自然を連想させる木材を使用したものを選び、カラーコーディネートはグレーがかったブルーやグリーン、マスタードイエローといった少し落ち着きのあるカラーを取り入れたり、モチーフに幾何学模様を選ぶと北欧らしい印象に仕上がります。照明や雑貨をデザイン性が高く、ビビッドなカラーのものでコーディネートのアクセントにするとグッとおしゃれになりますよ。

 

ウォルナット系

深い落ち着いたブラウンで存在感のあるウォルナットは、空間に品格と高級な雰囲気を与えます。この大人の雰囲気漂うイメージにぴったりでおすすめなのが、モダンテイストとヴィンテージテイストです。

モダンテイストは、直線的でシンプルなデザインと、ブラック・ダークブラウンといったシックな色合いの家具を合わせます。木製家具だけでなく、ガラスや金属といった無機質なアイテムをプラスするとシャープさが際立ち、グッとモダンな印象に。グロッシーなブラックは高級感、マットなブラックで洗練さと、素材の光沢感も印象を作るコーディネートのポイントです。

ヴィンテージテイストは、素材の持つ味のある風合いがコーディネートのポイントとなります。重厚感のあるレザーアイテムや、落ち着いた色合いの天然木の家具を合わせるといいでしょう。また、無機質な素材を使用する際には、木の天板にアイアンの脚といった異素材ミックスで取り入れるとインテリアテイストにマッチします。

どちらもシックにまとめる分、重たく見えて圧迫感を与えてしまうことがあります。家具を脚付きのデザインを選んだり、ラグやカーテンで明るいカラーをプラスし軽さを出しましょう。

 

ホワイト系

ホワイト系のフローリングはアッシュ材やパイン材のほかに、ペイントで塗られたものがあります。ホワイトは色相と彩度を持たない無彩色であるため、家具やインテリアファブリックなどほかのどんなカラーアイテムとも合わせやすいのもメリットです。また、スッキリとした清潔感があり空間を広々と見せる効果があります。

そんなホワイト系には、カラーを積極的に取り入れたコーディネートがおすすめです。ポイントは全体はホワイトトーンでまとめ空間に統一感を出しつつ、ラグやクッション、照明やインテリア雑貨でアクセントカラーをプラスすること。そうすることで、効果的にカラーが際立ち、空間の見えかたにもメリハリが生まれます。
彩度の高いビビッド、やわらかいパステル調のどちらでも応用ができ、男女問わずコーディネートを楽しむことができますよ。

 

まとめ

フローリングのカラーに合うインテリアコーディネートについてご紹介しました。

もしご自宅のフローリングのカラーとご希望のインテリアテイストに差がある場合でも、ラグを敷いて床の印象を変えたり、比較的広い面積を占めるカーテンで色味を変えることでテイストを合わせやすくなります。
空間全体のバランスを見て、カラーやアイテムを足したり引いたりしながらコーディネートをしていきましょう。

今回ご紹介したポイントをふまえつつ、ぜひあなたの好みと心地よさを大切にしたコーディネートを楽しんでくださいね。

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